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新規産業の創出を目指して

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新規産業の創出を目指して取組んでいる、施設園芸栽培調査研究事業に関するマガジンです。
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#猿払村

中頓別町、中野商店さんとのコラボが実現!!さらには稚内、小鹿さんとも!?

皆さんこんにちは!地域おこし協力隊の山口です。 ‘猿払産夏いちごの輪‘を広めたい!ということで、 前回は村内初のいちご摘み体験についてのお話をしました。 来年度への課題も感じつつ、 少ない開催数ながらご参加いただけた方々と お話もできて私たちも楽しかったです。 今回はさらにもっとも~っと猿払産夏いちごの輪を広めたいと、 宗谷地方にある個人商店さんにお声をかけて 猿払産夏いちごを使用した期間限定のコラボ商品に挑みました! 猿払産夏いちごのコラボPart 1 今回ご協力い

いちごの王道といえばいちご狩り!

皆さんお久しぶりです!前回の記事からちょうど1か月経ちました。 前回は村内・村外に広がる“猿払産夏いちごの輪”というお話をしましたが、覚えておいででしょうか? 記事のリンクを以下に貼っておきますので、 お忘れの方はこちらからご一読ください。 今回はついにやってまいりました。いちごの王道といえばいちご狩り! 村内で初めて開催された『いちご摘み体験ミニツアー』の様子をお伝えしたいと思います。 村内初!いちご摘み体験ミニツアー開催!! 今年度は収穫量の関係から、 残念ながら取

村内にも広がる“猿払産夏いちご”~これが地域に馴染むってことか!!~

こんにちは、協力隊の山口です。前回は朝採れのいちごが札幌や本州に出荷されている様子をお伝えしましたが、今回は村外だけではなく村内にも広がる“猿払産夏いちご”という観点で、夏いちごプロジェクトの現在をお伝えしようと思います。 7月はイベントが盛りだくさん! 7月~8月は、コロナ規制の緩和もあって村内でもイベントが盛りだくさんの状態!ちょうど夏いちごの収穫量が増える時期とも重なるため、いちごに関しての色々な企画を立てることができます。 特に猿払村は氷に囲まれる期間が長いので

猿払産夏いちごが札幌に進出?!「夏いちごの可能性を探って四苦八苦~世界観はとっても大事~」

こんにちは、協力隊の山口です。7月も半ばを過ぎたと言えば本州では夏真っ盛りというイメージですが、今日の猿払村の気温は24℃ 相変わらずこちらは夏でも過ごしやすい気候です。 さて、前回は今現在のハウスの様子と収穫しているいちごのお話をしました。その中で、今年度は朝採れ収穫を採用しているとお話しましたが今日は ”なぜそんな早朝出勤してまで朝採れ収穫をするの?” ということをご説明しようと思います。 ※朝採れ 朝の早い時間帯にいちごを収穫する手法 朝採れって何がいいの?

夏いちご3年目栽培の小話と現在の様子

夏いちご3年目栽培は収穫量UPを目指す! こんにちは!夏いちごプロジェクトのストーリーテラーこと協力隊の山口です。前回は夏プロの概要をお伝えして、今回は3年目栽培の準備期間と今現在のハウスの様子をお伝えしていきます! さて、今までの栽培実証実験結果から猿払村でいちごの栽培ができることはわかりました。その次のステップとして、 「いちごを使って色々な企画を練ったりイベントに出店したりといった活動を積極的にしていきたい!」 そのためにはまず量の確保が必要となります。 そこで

始動‼猿払村夏いちごプロジェクト

2023年6月より、猿払村での夏いちご3年目栽培が始まります はじめまして、猿払村地域おこし協力隊の山口といいます。ここ最北の村での夏いちご栽培が始まってから今年で3年目に突入しました。自己紹介にもありますが、私自身は地域おこし協力隊としてこの地に着任してから1年弱が経過しています。 栽培当初の色々な話を先輩協力隊員や役場の担当の方に聞きながら、この流れを踏襲して新年度より情報発信に力を入れようと意気込んでいるところです! しかし、よくよく調べてみましたら以前の施設園芸

\日本最北の村がイチゴの収穫スタート/多くの方に”猿払産イチゴ”を届けたい!

みなさんこんにちは。 noteの執筆は、約3ヶ月ぶりになります”しょうた”です。 今年の4月に人事異動にてnote担当部署を離れ、現在は産業課農林係に所属しています。 異動はあったものの、昨年に引き続き「施設園芸栽培調査研究事業」を継続して担当、今後も日本最北の村がつくる”イチゴ”の情報をnoteにてお届けできればと思っておりますので、皆さんぜひお読みいただけると嬉しいです。 さて! 今回のnoteは、昨年のnote立ち上げより連載しております『新規産業の創出事業編』第1

<2シーズン目のイチゴ栽培始動> 定植作業の全貌をお届けしたい!

みなさんこんにちは 企画政策課の"しょうた"です。 本日の内容は『新規産業の創出事業編』第9弾! 猿払村でのイチゴ栽培もいよいよ2シーズン目に突入です!! そこで、今回のnoteでは”イチゴの定植作業”について綴っていきたいと思います。 イチゴの定植作業を行うまでに・・・昨シーズンの課題を踏まえ、設備改良! 定植作業のことを綴る前に、まずはイチゴ栽培を行うための準備工程を少々・・・。 猿払村での施設園芸栽培調査研究事業ですが、冬の間はイチゴ栽培を一旦お休みし、葉物野

『だれでもできる農業をつくりたい!』共に挑戦していただける方を募集しています!

みなさんこんにちは 企画政策課の"しょうた"です。 本日の内容は『新規産業の創出事業編』第8.5弾です! 本来であれば、第9弾「イチゴ栽培への準備開始!」を綴る予定でしたが、急遽内容を変更! 今回のnoteでは”2つのポイント”に焦点を当て、綴っていきたいと思います。 『農業』を村の新たな産業としたい!施設園芸栽培の1シーズン目を終えてどうだった? 昨年6月より、当事業の情報を”note”にて継続的に綴り、また昨年1年間の「イチゴ」や「葉物野菜」の栽培を経験し感じたこ

「イチゴと葉物野菜」1シーズンの中で設備を切り替え栽培できるのか?

みなさんこんにちは 企画政策課の”しょうた”です。 本日の内容は『新規産業の創出事業編』第8弾となります。 村が取り組む施設園芸における「葉物野菜」の栽培ですが、今期で2シーズン目に突入。昨年10月に定植を行い、今月1月をもって全ての野菜の収穫が終わりを迎えようとしています。 今回は、今期「葉物野菜」の栽培についてを掘り下げてお話ししていこうと思います! さて、今回のポイントは2つ。 ①なぜ「イチゴと葉物野菜」栽培方法が違う作物の切り替えを行うのか ②2シーズン目の栽培

イチゴ、葉物野菜栽培の1年間を振り返る(後編)

みなさんこんにちは 企画政策課の”しょうた”です。 本日のnoteは、先週に引き続き「新産業創造プロジェクト」開始からの1年間を振り返る記事をお届けします! ”後編”となる今回の内容は「イチゴ🍓編」です! 先週の「葉物野菜の栽培」についての記事はぜひこちらをご覧ください。 🤲 先週の記事はこちら 🤲 さて、今回は「イチゴ栽培」の内容、事業成果や課題などについて触れていきたいと思います。 (1)なぜ「イチゴ栽培」を選んだの? まずは、「イチゴ栽培」を行うこととなっ

イチゴ、葉物野菜栽培の1年間を振り返る(前編)

みなさんこんにちは 企画政策課の”しょうた”です。 本日のnoteは『新規産業の創出事業編』第7弾です。 今回の内容は、新産業創造プロジェクトの立ち上がりから1年が経過!この1年間を振り返る記事を2週に渡りお届けしていきたいと思います! 早くも、プロジェクトが始動してから1年が経過しました。 今回は、私がプロジェクトを担当して感じたことも交えながら、この1年間で得られた事業成果や次年度に向けた課題等にも触れていきたいと思います。 (1)プロジェクト始動!現在、「農業」

猿払村の厳冬を乗り越えられるか!?野菜栽培の可能性を探る男たち

みなさんこんにちは 企画政策課の”しょうた”です。 本日のnoteは『新規産業の創出事業編』第6弾です 現在、「農業」を新たな産業とするために取り組んでいる「施設園芸栽培調査研究事業」ですが、村では「イチゴ」のほかに「葉物野菜」の栽培も行っています。 今回は、昨年開始した野菜の栽培について、猿払村の厳冬期を乗り越えられる野菜の可能性を探るために取り組んできたことを綴ります。 🤲 「新規産業の創出事業編」バックナンバー 🤲 さて今回の内容は4つ。 (1)厳冬期を乗り

イチゴの収穫開始! 年間収穫量の目標は!?

みなさんこんにちは 猿払村企画政策課の”しょうた”です 今回は、猿払村が取り組む『新規産業の創出事業編』の第5弾です。 「農業」を新たな産業とするために取り組んでいる「施設園芸栽培調査研究」にて、イチゴや葉物野菜の栽培を行っています。 この取り組みがこちらの記事を通して、少しでも多くの方にお伝えできれば嬉しいです。 これまでの記事はマガジンにまとめてありますので、ぜひそちらもご覧ください。 🤲 「新規産業の創出事業編」の記事はこちらから 🤲 さて、今回の内容は『イ