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いちごの王道といえばいちご狩り!


皆さんお久しぶりです!前回の記事からちょうど1か月経ちました。
前回は村内・村外に広がる“猿払産夏いちごの輪”というお話をしましたが、覚えておいででしょうか?
記事のリンクを以下に貼っておきますので、
お忘れの方はこちらからご一読ください。


今回はついにやってまいりました。いちごの王道といえばいちご狩り!
村内で初めて開催された『いちご摘み体験ミニツアー』の様子をお伝えしたいと思います。



村内初!いちご摘み体験ミニツアー開催!!


今年度は収穫量の関係から、
残念ながら取り放題のいちご狩りではなく
制限を設けたいちご摘み体験として皆様にご案内しています。
ここは来年への課題になるのですが、

そんなわけで、いちご狩りにできない代わりに
一体皆さんに何が提供できるだろうかと考えました。

そして思いついたのが、
『協力隊員による、解説付きのいちご摘み』です!!


・・・はぁ、
・・それって楽しいの?



では、そう疑問に思った皆さんは
いちごについてどの程度ご存じでしょうか??

一口にいちごといっても実際には色んな種類があります。
「あまおう」や「とちおとめ」「とちあいか」などの有名な種類は聞いたことがあるかと思いますが、これらは全て一季なりのいちごに分類されます。
いわゆる”冬が旬”のいちごです。

猿払村で栽培しているのは四季なりのいちご。
夏~秋にかけて収穫可能ないちごになります。


こういったいちご自体の種類やいちごの品種によって、
収穫されるいちごの品質だけでなく栽培方法も様々存在します。


さらに皆さんは、いちごと蜂の関係性などもご存じでしょうか?
蜂が絶滅すれば4年後に人類も滅びるだろうといわれるほど、
世界の食料は蜂の受粉によって成り立っているということは??
いちごからはちみつはほぼ採れないということもご存じでしょうか???

こちらから何かしない限り、刺してくることはほぼありません


どうでしょう、少し興味が湧いてきましたか?

私もいちごを勉強してきて、へぇ~、そうだったんだ!
と思うようなことが多くあります。
そういった感動を皆さんにもお伝えしながら
いちご摘みを楽しんでもらえるだろう!
というものをご用意しました。

猿払広報6月号裏表紙


いざ、いちご摘み体験!


このいちご摘み体験イベントは
7月末から8月いっぱいにかけて計3回行われました。
本当は計4回の予定だったんですが、
酷い雨によりやむなく中止した回もあって別日に振り替えたりと、
今年の夏は雨続きの後のさらに猛暑が続いて色々ありました。

このようなお天気だと、
おもてなしをするためにいちごの調子を整えておくことがとっても大変!
そこは自然を相手にする農業の厳しさを教えられましたね。


そんな中でもいちご摘みを楽しんでご参加いただいた皆様、
ありがとうございます!

たどたどしい説明でしたが、皆さん真剣に聞いてくださいました
美味しい?・・・んだよね??
皆さんジャングルのように茂った葉っぱの中、なるべく美味しいいちごを探し当てていました
いちごの絵本やこれまでの広報なども飾っておもてなし
白いいちごと赤いいちごのテイスティングで結構好みがわかれます
この日はとんでもない猛暑で、皆さんひんやりグッズをしっかり装着していました
探し出すとついつい夢中になっちゃいますよね
いい笑顔!!
山田ご夫妻特製のさるふつ牛乳を使った練乳はいちごとの相性もピッタリで大好評!


お天気にはあまり恵まれませんでしたが、
遠方からは稚内よりお越しいただいた方もいて
いちごに関して皆様楽しんでいただけたようで何よりでした。
特に写真を撮っていた身としては、
子供たちの反応がとても面白かったです笑
そして相変わらずさるっぷは大人にも子供にも大人気なんだなぁと実感。

他にも酪農ヘルパーで海外からいらっしゃっている方も遊びにきていただいて、結構色んな方に知っていただけているんだなと思うと
こういった記事を執筆しがいがあって励みになります。

私たちのご案内もたどたどしくて至らない点もあったと思うんですが
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました!
今回の改善点を活かして来年も企画したいと思います!!


次回更新は9月30日(土)18:00~予定


最後までお読みいただきありがとうございました。
直接関わってみて、読者の方々の反応をみることができてよかったです。
スキやフォローいただけましたらさらなる励みになります。

次回、9月30日(土)18:00の更新予定です。
“猿払産夏いちご”の輪をもっと色んなところに広めたい!
「浜頓別町、中野商店さんとのコラボが実現!!さらには稚内、小鹿さんも!?」
をお送りします。