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新規産業の創出を目指して

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新規産業の創出を目指して取組んでいる、施設園芸栽培調査研究事業に関するマガジンです。
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#いちご栽培

2024年のいちご栽培苗が到着しました!~定植の様子~

こんにちは、地域おこしの山口です。 ついに、夏プロにとって大事なこの日を迎えることとなりました。 2024年栽培用のいちご苗の定植です! その様子を詳しくお伝えする前に、前回までの記事を以下に載せておきますのでこちらもご一読ください。 2024年は約2,080株を定植! 今年は3月13日、14日の二日間で定植作業を行いました。 北ポムム約800株、天使のいちご🄬約480株、すずあかね約800株の計2,080株程度の苗を定植。ひとつひとつ手作業で植えていきます。 この定

村内にも広がる“猿払産夏いちご”~これが地域に馴染むってことか!!~

こんにちは、協力隊の山口です。前回は朝採れのいちごが札幌や本州に出荷されている様子をお伝えしましたが、今回は村外だけではなく村内にも広がる“猿払産夏いちご”という観点で、夏いちごプロジェクトの現在をお伝えしようと思います。 7月はイベントが盛りだくさん! 7月~8月は、コロナ規制の緩和もあって村内でもイベントが盛りだくさんの状態!ちょうど夏いちごの収穫量が増える時期とも重なるため、いちごに関しての色々な企画を立てることができます。 特に猿払村は氷に囲まれる期間が長いので

猿払産夏いちごが札幌に進出?!「夏いちごの可能性を探って四苦八苦~世界観はとっても大事~」

こんにちは、協力隊の山口です。7月も半ばを過ぎたと言えば本州では夏真っ盛りというイメージですが、今日の猿払村の気温は24℃ 相変わらずこちらは夏でも過ごしやすい気候です。 さて、前回は今現在のハウスの様子と収穫しているいちごのお話をしました。その中で、今年度は朝採れ収穫を採用しているとお話しましたが今日は ”なぜそんな早朝出勤してまで朝採れ収穫をするの?” ということをご説明しようと思います。 ※朝採れ 朝の早い時間帯にいちごを収穫する手法 朝採れって何がいいの?