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猿払村に住んで3か月!新規採用職員が広報作成に関わって感じたこと

みなさんこんばんは、広報担当の“はるな”です。
前々回、前回と引き続き、多くの方に記事を読んでいただき、本当にありがとうございました!

前回記事では、仕事終わりの夕方に村内を軽くドライブし、その中で撮影した写真を数枚紹介させていただきました。
夕焼けに染まる美しい景色に心奪われる反面、野生動物が飛び出しかねない夕方の道を一人で進むことは、ペーパードライバーとしてはなかなか危ない挑戦でもあったのですが、その甲斐があってか、沢山の方に見ていただけたようで、あの時に感じた「もし事故にあったらどうしよう」というドキドキが報われた思いです(笑)

私がこれまでに書いた記事を一度も読んだことがないという方は、ぜひ下記リンクから読んでみてくださいね!
それでは今回もよろしくお願いします!

早くも3か月目を迎える村での新生活、ここで重大な悩みが・・・?

前回のnoteから早くも1か月が経ち、私の新生活はそろそろ3か月目に突入しようとしています。

猿払村での生活にそこそこ慣れを感じ始めた私が抱える最近の悩みは、note記事の中で私がよく使う「新生活」という言葉をいつまで使ってよいのかということです(笑)

“新”生活というからにはそれなりの新しさが求められる訳ですが、一体いつまで新生活と称しても許されるのかなぁ、と日々頭を悩ませております。
「たったの3か月」と取るべきか、あるいは「もう3か月」と取るべきか。個人的にはギリギリのラインだなぁと思うのですが、皆様はいかがでしょうか?

私のnoteは「猿払村を知らない新人ならではの視点」というものをテーマに掲げているつもりですので、まだまだ新生活を使わせてほしいという気持ちがある反面、一刻も早く村民として村に馴染みたいという気持ちもあり、なかなか複雑な時期であるように感じています(笑)

広報作成に携わって感じたこと


さて、やたらと3か月を強調している今回のnoteですが、今回は「社会人歴3か月目の私が広報業務に携わって感じたこと」について書いていきたいと思います。
猿払村のnoteを読んでくださってる皆様の中にも多くのベテラン社会人の方がいらっしゃると思いますが、就職したてだった頃のことは覚えているでしょうか? いつ頃から「お仕事にも慣れてきたなぁ」と感じるようになりましたか?

私はまだ、1日を乗り切るのがやっとというところです。
まだまだ分からない部分やミスも多く、3か月も経つのにここまでしか進んでいないのか・・・と落ち込むこともしばしば。ありがたいことに「まだ1年目なんだから」と言ってくれる方もいますが、一人だけ足踏みをしているようで、焦りを感じてしまいます。

そんな状況ではありますが、分からないなりに広報作成に関わる中で私が感じた2つのことについてお話したいと思います。重たく難しい内容ではなく、純粋に思ったことを書き連ねた内容となっていますので、肩ひじ張らずにお気軽にご覧ください!

①村への愛着


就職以前の私が不安に思っていたことの一つが「猿払村を好きになれるかどうか」ということでした。

なにせ猿払村には知り合いの一人もおらず、それどころか、採用面接以外では足を踏み入れたこともない土地です。自治体職員として今後何十年も勤めることを考えると「村そのものを好きにならないとなかなか厳しいのではないだろうか」という懸念を抱えていました。

しかし、そういった不安の数々も、広報の取材を重ねるごとに徐々に消えていきました。

行事の写真撮影やインタビューをとおして村民の皆様と関わる中で、「大変だろうけどお仕事頑張ってね」「一生懸命で偉いね」なんて言葉をいただくことがあり、また、小さなお子さんや学生の方々が取材中の私に手を振ってくれたりと、初めて顔を合わせる私に対して、優しく親しみを込めた対応をしてくださったのです。

私がこなす仕事のひとつひとつが、私に優しく接してくださった村民の方々の生活に繋がっている。それを思えば、事務的な義務感ではなく、一人の人間として村の役に立ちたいという気持ちが芽生えるとともに、そんな風に思える猿払村に来られたことを、心の底から嬉しく思っています。

② 仕事の楽しさ


正直なところ、3月までは「働きたくないなぁ」と思っていました。

自由だった大学時代から、毎日朝早くに起きて夕方まで働き続けるのは想像するだけでも気が重くなりましたし、それに加えて「取り返しのつかないミスをしてしまったらどうしよう」「人間関係が上手くいかなかったらどうしよう」といった不安で一杯だったからです。

ですが、そんな重たい気持ちも一転、2週間も経つ頃には「仕事が楽しい」と思えるようになっていました。
職場の方々が優しく指導してくださったということはもちろん、先ほどお話しした村民の皆様との関わりをとおして感じた仕事へのやりがいであったり、そしてなにより、新しい知識や経験を吸収できるのが何よりも楽しいと思えることができたのです。

簡単な電話対応一つにしても私にとっては新鮮で、お仕事をひとつやり終える度に充足感を感じましたし、どんなに些細な内容でも、何かを任される度に「振ってもらえて嬉しいな」「もっと頑張ろう」と、就職前からは考えられないやる気が芽生えました。

また、広報に関わるセミナーの参加をきっかけに学習意欲も芽生え、楽しみながら仕事に関わる勉強をすることができています。

3か月の社会人生活を経て


今回の記事では、新社会人の私が3か月の間に感じたことについてお話させていただきました。

見て楽しめるような写真もなく、経験豊富な皆様の糧となるような内容ではなかったかもしれませんが、経験の浅い新人なりに仕事へのやりがいを見出し、ステップアップを目指して日々奮闘していることを知っていただけたら嬉しいです。

それでは今回はこのあたりで終了とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いいたします。