自然と暮らすスローライフな猿払村Vol.2 ~地域おこし協力隊の本音トーク~
皆さんこんばんは!広報担当の”はるな”です。
すっかり季節も移り変わり、蒸し暑い日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は暑がり体質なので、6月半ばにして汗だくの日々が続いています。
北海道はエアコンのついていない建物もまだまだ多くあり、私の家も職場も例にもれずエアコンはありません(笑)
扇風機とアイスと保冷剤をフル活用で乗り切ろうと思いますが、今年の夏は例年よりも暑くなると聞きますし、熱中症など怖いですよね。皆さんはどうか冷房の使用を躊躇せず、健康第一でこの夏を乗り切っていただけたらと思います!
オンライン移住ツアー「自然と暮らすスローライフな猿払村」第二弾!
それではさっそく本日の記事に入ろうと思います!
本日のnoteは、先月15日に投稿した記事でご紹介した「移住オンラインツアー」で配信したトーク動画「地域おこし協力隊の本音トーク」の書き起こしとなります!
この動画では、猿払村で地域おこし協力隊として活動されている2名に、猿払村の様々なことについてインタビューしています。
インタビュアーの私含め、慣れないトーク動画の撮影に緊張してしまい、聞き取りにくかったり、言葉がうまくまとまらない部分もありましたので、分かりやすく書き起こしたものを乗せていきたいと思います。
それではご覧ください!
地域おこし協力隊の本音トーク!
齊藤:
さて、ここからは先輩移住者のお二人にお話を伺っていきます。
今ご覧いただいた動画、地域おこし協力隊のとある一日に村で取り組んでいる施設園芸の事業が登場していたんですけれど、実際に作業をされている地域起こし協力隊のお二人に住んでいての感想など本音トークを語っていただこうと思います!
まずお一人目は坂入亮平さんです。よろしくお願いします。
坂入:
よろしくお願いします。
齊藤:
お二人目が山口智代さんです。よろしくお願いいたします。。
山口:
よろしくお願いします。
齊藤:
まずはお二人に、出身地と猿払村に住んでいる期間を伺いたいと思います。
坂入さんは・・・?
坂入:
はい!自分は茨城県の筑西市っていうところの出身で、住んでいる期間は大体1年と7カ月になります!
齊藤:
ありがとうございます!
山口さんは・・・?
山口:
はい。私は北海道の千歳市出身です。新千歳空港が近くにあるところなんですけれども、そこに元々住んでおりまして、猿払村に来てからは大体半年になりますね。
齊藤:
移住する前と移住した後で、猿払村のイメージは変わりましたか?
坂入:
もともとイメージが湧かなかったっていうのが正直なところなんですけど、北海道、それも「最北の土地」のイメージがつきにくかった分、その1つ1つが新鮮だなと思っていて。
大自然の中で生活できているということが本当になんかすごいなっていう、いまだにまだ衝撃ばかりな感じがします。
あとやっぱりほたてが有名なんですけど、ホタテの肉厚さと大きさにびっくりして。自分は本州の出身なんですけど、ホタテを今まで食べた機会っていうのが、回転寿司の握りだったんですけど、そのホタテのイメージがあった分、猿払のホタテっていうのはすごい衝撃で。最初に積み上げてきた時の感情はいまだに覚えてます。
齊藤:
大きいですよね(笑)
猿払村、10月にホタテの無料配布があるじゃないですか。
今年は漁組さんのご厚意で、1世帯に15枚貰えたかなと思うんですけれど
私は1世帯に一人なので(笑)
こんなに大きいホタテは15枚もあって(笑)
お二人とも一人暮らしですよね。大変でしたか?(笑)
坂入:
僕も一人暮らしなんですけれど(笑)
一人で独占できるっていうのは嬉しかったですね(笑)
齊藤:
「猿払村は自然がすごい」っていうお話だったんですけど、街中を歩くと結構動物がいたりするかなと思うんですけど、その辺どうでしたか?
驚いたりとか、こんな動物と遭遇したよっていうのはありますか?
坂入:
動物は正直毎日、人よりも遭遇することが多くて、とりあえずエゾシカにはもうほぼ毎日遭遇しますね(笑)
齊藤:
特に鹿が、エゾシカですか?
とても多いので、運転に気を付けなければいけないよなっていうところではありますよね。
山口さんは村のイメーはジどうですか?
山口:
私はnoteを結構ちらちらみていて、役場の方が色々更新しているnoteをみて「ああこういう感じなんだ」っていうのは何となくイメージがついていたかなとは思います。
近くのセブンイレブンまで一時間に時間とか(笑)
坂入:
ふふふ(笑)
山口:
まあそうですね、札幌に住んでた時、マンションのすぐ隣がファミリーマートで。
「近くのセブンイレブンまで1~2時間かあ・・・ちょっとなあ・・・」と思ってます(笑)
齊藤:
大学で四年間札幌にいたんですよ。
その時、結構ローソンとファミマとセブンイレブンとセコマと
札幌だからあるじゃないですか、周りに(笑)
こっちに来たら、最寄りのセブンが名寄とか、1時間半も(笑)
今お話の中で、猿払村のnoteを読んでくださっていたというお話があったかと思うんですけれど、猿払村の公式note、毎週木曜日の午後6時に更新していまして、私が所属している猿払村の総務課まちづくり係の人たちで回して空いているので、良かったら皆さんご覧になってください!
ぜひ!お願いします!
よかったら(坂入さんと山口さんにも)書いていただいて(笑)
山口:
書く人によって個性がでるから面白いですよね
齊藤:
よかったらよろしくお願いいたします。
皆さん結構都会出身かなと思うんですけど、初めての田舎暮らし、実際どうでしたか?
坂入:
そうですね、自分は今かなり楽しいです。
都会でできない経験っていうのがいっぱいあるので、そういうことに挑戦していて、それがどれも新鮮なので、今迷っている人がいたら推したいですね
齊藤:
山口さん、どうですか?
山口:
私も本当坂入さんと同じで、楽しくてしょうがない(笑)
札幌に住んでた時には車を手放したっていうのもあって、もともとドライブが結構好きだったのもあるものですから。お買い物をしに稚内とか浜頓別とかにいったときに、エゾシカもそうですし、キツネとかが結構出るスポットがあったりして。
そういう道を通って帰ったりしながら、たまにオオジロワシとか大鷲とかを見かけて「綺麗だな」って思いながらストレス発散にもなっているし。
都会ではなかなか感じられなかったものがここにはあるなって思います
齊藤:
田舎暮らしということで、私も同じような規模の町の出身なんですけど、結構周りの近所の人とのコミュニケーションが多いんですけれども、村の人と関わったり、関わっていく中で抵抗とかあったりしませんでしたか?
坂入:
自分の場合元々人と話すのが好きなので、そこまで抵抗なく話す機会が多いですね。
都会にも住んでいた経験があるので、やっぱり関係性は親密になると思います。ただ猿払村のいいなと思う点が1つあって、近すぎず遠すぎずなところだと思っていて。
ほかの地域で聞いた話だと、結構近所のおじちゃんとかが家に上がってきて「どうだい?」みたいなのを聞いたことがあって(笑)
そういうのは絶対なくて、程よい関係性を保ってくれるのがすごくいいと思いました(笑)
齊藤:
山口さんはどうですか?
山口:
程よいっていうのがぴったりくるなって思うんですけど、私こう見えてそんなに人と話すのが好きじゃないので・・・(笑)
家で家で引きこもっているっていうタイプの人間なんですが、それでもイチゴの栽培をとおしてパートさんとか地域の方とお話したりっていう機会もあるんですけど、本当にいい距離感だなっていうのはとても思います。
いわゆる想像するような田舎、すごく狭い世界みたいな、そういうイメージはあったんですけど、意外とそういうこともなく、そんなにそんなに構ってくるというわけでもないし、放っておかれるわけでもないし、距離感の詰め方が丁度良いなと思いますね。
割と親切な方だと、毎回毎回飴を持ってきてくれたりとか
漬物沢山作って「食べなほら!」って渡してくれる人もいるし(笑)
坂入:
家庭菜園してる人が多くて。それでできたズッキーニとかキュウリとか「どう?」って来てくれることがあって、いいなって、
齊藤:
ありがとうございます。
今色々ドライブとか食べ物とか猿払村の魅力の部分を語っていただいたと思うんですけど、逆に猿払村に移住してきて大変だったなと思う部分はありますか?
坂入:
雪道っていうのが初めての経験だったので、冬の運転慣れるまでがやっぱりどうしても大変でした。いままでも慣れてないなって思う部分はあります。でも、そこまで危険ではないっていうのは正直なところでありますので。
齊藤:思ってたよりは?(笑)
坂入:
最初はやっぱりすごいビビりながら。
今はそんなビビらなくてもっていう状況に(笑)
齊藤:
山口さんはどうですか?
山口:
そうですねでも今のところ困っているとか、何か大変っていうことは特にないですね(笑)
今のところは(笑)
齊藤:
では最後にお二人にお伺いしたいんですけど、スローライフということで。
坂入さんにとってのスローライフとはどういうものですか?
坂入:
はい、大自然の中で無理なく自己実現できる生活っていうのが自分でのスローライフかなと思っております。
齊藤:山口さんにとってのスローライフとは?
山口:
先ほども言ったように私自身あまり人付き合いが得意ってわけではないので、そういう人にとっては、こういう風に田舎に来て、人との良い距離感を築いて、自分のスペースを侵されることなく、自分のペースで仕事や何かしらの行動をしたりできるっていうのが私にとってのスローライフです
齊藤:
山口さん、坂入さん、猿払村での本音をお話しいただき、今日はありがとうございました
坂入・山口:
ありがとうございました!
最後に
今回ご紹介したオンライン移住ツアーは、下記リンクからアーカイブを確認することができます。
当日配信したインタビュー動画は43分52秒あたりから確認できますので、ぜひ動画のほうもご覧になってみてくださいね!