皆さんこんばんは！
広報担当のはるなです。

前回のnoteではありがとうございました。
５月の猿払村猿払村は気温が不安定で、日中最高気温が20度を超えることもあれば、最低気温はマイナスを記録することもあるなど、寒暖差が激しい日々を過ごしておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。　

新年度に突入して早くも１ヶ月半が経ちましたが、連休明けや花粉、梅雨入り前の湿った空気など、気持ちが落ち込みがちな季節ですよね。
５月病なんて言葉もあるような時期ですから、辛いときは無理をせず、こまめにリフレッシュをしながら乗り越えていきましょう！

それでは本日の記事に入らせていただこうと思います。

オンライン移住ツアー「自然と暮らすスローライフな猿払村」

昨年度、北海道への興味や移住希望がある方のために、各市町村の特色や移住制度をオンライン配信で紹介する「移住オンラインツアー」が開催され、猿払村も参加させていただいたのですが、皆様ご存じでしょうか？

本日のnoteでは、オンライン移住ツアーの中で配信した、猿払村に移住し現在子育て中のお母さんのインタビュー動画を、VTRに収まらなかったフルバージョンとして、文字に起こしてご紹介させていただきます。

ご協力いただいたのは、札幌市から移住された山岸さんと、東京都から移住された井上さんの２名です。お二人とも結婚を機に移住をされ、山岸さんは村内のセレクトショップ「sorano」のご経営を、井上さんは酪農業を営まれています。

田舎への移住を考えている方には必見の記事となること間違いなしの今回の記事、ぜひご覧ください！

都会から田舎へ～移住ママの本音～

　１人目：山岸　圭さん

Q:出身はどこですか？
札幌です。

Q:いつ頃、猿払村に移住しましたか？
5年前に移住してきました。

Q:お子さんは何歳ですか？
1歳と3歳の子どもがいます。

Q:猿払村に移住してよかったことはありますか？
札幌の暮らしではすごく満足していて、自分が行動しなくてもいろいろ楽しいものや楽しい場所があったのでそこに行く暮らしでしたが、猿払村はあまり楽しいところだったり、イベントがなかったので、自分で行動して挑戦するようになりました。

Q:移住してよかったと感じたエピソードは？
猿払村を盛り上げるフリーマーケットを開催し、その売り上げの一部を寄付することで公園の大型遊具設置につながりました。あとはお店がなかったので自分の好きなものを詰め込んだお店をつくりました。

Q:休日はどのように過ごしていますか？
近隣の市町村へ遊びに行っています。稚内市に買い出しやランチ、
子どもの遊べる場所に行ったり、浜頓別町の道の駅でパンを食べて
公園や室内で遊んだり、豊富町で動物と触れ合い、遊んでアイスを食べてお風呂に入ったり、中頓別町の公園で遊んで、カフェでランチをしたりして過ごしています。

Q:猿払村の中でお気に入りの場所は？
自分のお店「sorano」です。
日本製のお洋服や無農薬野菜や。オーガニックのベビーギフトなどを
置いております。
猿払村にこういうお店がなかったのと、あとはみんなが集える場所
になりたいと思って作りました。

Q:実際に移住してみて大変だなと感じたことは？
いろいろと揃えたいとなると、稚内市まで行かないといけないところが大変です。街灯が少ないのと、鹿が出てくるので夜の運転は危ないです。

Q:田舎ならではの良さを感じることはありますか？
リビングの窓から見える景色が好きです。
夕陽が差し込んだり星がきれいに見えたり、家の中にいても四季が感じれられて、毎回違う表情が見れます。

二人目：井上　奈穂さん

Q：移住のきっかけは？
出身は神奈川県の横浜市になります。
こちらに来たのは2010年の秋で、今から12年くらい前です。
私は農家の方々と交流するツアーに参加して、その時にここの牛舎の夫と夫の家族と知り合って、ご縁があってこちらに移住してきました。

Q:移住してよかったことは？
子どもは娘が一人で今10歳で４年生になります。
子育てが自然の中でいろんなことを体験しながら、子育てできているというのがひとつと、もう一つは猿払村は人口がすごく少ないと思うんですけど、
都会よりもたくさんの人がいろんなことを助けてくれるな、と感じています。

Q:移住してよかったと感じたエピソードは？
こちらに来て何もわからなかったんですけれど、ご近所の奥さんたちが積極的に声をかけてくれて、最初は車がペーパードライバーでまだ運転ができなかったので、スーパーにお買い物に連れて行ってくださったりとか、子育てで困ったことがあっても援センターの先生や、保健師さんが相談したらすぐ力になってくださったりとか、いろんなアドバイスをいただいたりとか、年齢問わず近所のお年寄りから山菜を分けてもらったりとか、お料理を教えてくれたりする方もいて、すごく温かいなという風に感じています。

Q:休日の過ごし方は？
子どもがいるので子どもと過ごしていることが多いんですけど、夏場だったらお昼にバーベキューをしたりとか、庭で花火をしたりとか、ウォーキングとか、散歩なんかにも子どもと一緒によく出かけます。
冬は雪で遊んだりとか、村営スキー場に子どもを連れて行ってスキーの練習をさせたりとか、そういう感じで過ごしています。

Q:お気に入りの場所は？
有名なんですけど、ここのすぐ裏手にある『エサヌカ線』の道路がやっぱりすごいなぁと思って、いまだに走るたびに「うわぁ！こんなにまっすぐなところあるんだなぁ」って毎回思います。
実は夜もおすすめで、エサヌカ線は周りに民家がないので星がすごくきれいに見えます。
本当に星座がどこにあるかわからないくらい星の数が見えたり、子どもでもすぐわかるくらい天の川がくっきり見えて、おすすめです。

Q:移住して大変だったことは？
今はもう子どもが小学生になったんですけど、小さい時は体調を崩したら小児科まで行くのが、冬雪が降っていたりすると結構大変だなぁと思ってハラハラしたりしました。
あとはお店がやっぱりちょっと数が少ないので、主婦としてはなかなか安いところを選んで買うとか、そういう選択肢が少ないのがちょっと生活する上で大変だなぁというか、気になります。

Q: 田舎ならではの良さを感じる瞬間はありますか？
やっぱり自然を感じる時かなぁ、と思うんですけど、私はこちらに来る前東京の丸の内でOLをしていて、毎日ぎゅうぎゅうの電車で出勤してビルの中で
働いて、またぎゅうぎゅうの電車で帰るという生活をしていたので、季節を自然を日頃から感じるとか、空を見るということをほとんどしていなくて、こっちに来た時にまず感じたのが「空が広いなぁ」と思って、虹がほんとに
イラストみたいに端から端までかかるのを猿払に来て初めて見てすごく感動したりとか、今なら白鳥が飛んできて「あーもうすぐ冬だなぁ」って感じたりとか、そういう自然を日々感じながら暮らしているのに気付いた時に、すごいなんかスローライフかなって感じます。

Q:家で過ごす時はどんなことをしていますか？
家で過ごす時は天気が悪いことも多いので、構多いのが読書をしたりとか私は絵本が好きで趣味で集めているので、絵本のことを調べていろいろまとめたりとか、自分なりに楽しんでいます。

Q:春夏秋冬どの季節が好きですか？
やっぱり私は夏が好きで、春からだんだん夏になってきて、家は目の前に森が見えるんですけど、その森がきみどり色に色づいてきた時がすごく夏が来たなぁっていう感じで好きです。

Q:春夏秋冬苦手な季節はありますか？
実はちょっと今の時期、秋口がだんだん寒くなってきて、やっぱり関東に比べたら急激に寒くなってくる感じがするので、今の時期はいつも風邪を引いてしまったりとか、冬支度をするのがちょっと淋しくなったりとか、夏の片付けをするのがちょっと淋しいなぁと思って秋の終わり頃はいつもちょっとソワソワしますね。

最後に

今回ご紹介したオンライン移住ツアーは、下記リンクからアーカイブを確認することができます。
当日配信したインタビュー動画は14分37秒あたりから確認できますので、ぜひ動画のほうもご覧になってみてくださいね！

それでは本日のnoteは以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
また次回もよろしくお願いいたします。