おてつたびでファンづくりに取り組んだら、猿払推しが増えた話。
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おてつたびでファンづくりに取り組んだら、猿払推しが増えた話。

北海道猿払村

令和2年10月から、新たな産業を創出すべく、イチゴや野菜の栽培に挑戦中の猿払村。
育てて、収穫して、販売……それまでには様々な苦労があり、たくさんの方の手をお借りしました。

詳しくは、こちらのマガジンをご覧ください。


“おてつたび”を活用

おてつたびとは…

日本には、まだまだ驚くほど魅力あふれる地域であふれています。
もっと沢山の人が日本各地に気軽に出かけて、地域に入り込み、日本の愛おしいほど豊かな魅力を知るキッカケを作りたい!
“おてつたび”は、そんな思いから生まれたサービスです。

https://otetsutabi.com/about


猿払村では、作業が忙しくなるイチゴの定植や収穫の時期に「おてつたび」を活用しました。

なぜ「おてつたび」なのかというと、人手不足の解消はもちろんですが、村に興味をもっていただき、村のファンを増やしたいという思いもあったからです。

今までに参加していただいた方は、8人。おてつたび期間終了後に、もう一度猿払村に来ていただいた方もいたり、絶対また猿払村に行くと言ってくれる方がいたり、ありがたいことに猿払村のファンになってくれた方がたくさんいます

猿払村のおてつたびについて詳しく知りたい方は、こちらもぜひご覧ください。


「猿払村を語る座談会」開催!


「せっかくファンになってくれた方々とこれからも繋がりたい」
「猿払村についての印象やイチゴ栽培事業についてどう思っているのかを聞いてみたい。」
そういった思いから、9月13日、猿払村を語るオンライン座談会を開催しました。

参加メンバーをご紹介!
🏢 noteの投稿でもおなじみの猿払村職員
・新家 拓朗
・しょうた
・ちひろ
・るい
🧳 おてつたび参加者
・前田 菜津子
・安達 侑里
・宮下 莉奈
・日角 映月
・岡本 奈々佳
・川村 彩乃(聞くだけの参加)
👨🏻 おてつたび社員
・土居 和生


―――猿払村の印象


🏢 新家:多分、猿払村を知らなかったっていう方がほとんどだったと思うんですけれど、猿払村に来る前の印象と、来てみて実際どうだったか教えてください。

🧳 安達:最初はイメージが全くなくて、来てみると、温かい人がいて、ウェルカムな雰囲気もありました。左見て「牛」、右見て「海」があるとことは珍しいのかなと思います。景色が印象に残っています。

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おてつたび参加者が宿泊した場所は、すぐそばに牧場があり、道路を挟んで向かいに海がある、自然を感じられるロケーションでした。

🧳 前田:猿払村に来る前は、北海道で日本最北端の村で名前すごいなみたいな(笑)猿払ってどんな由来でそんな名前になったんだろうと思ったし、村とか今まで縁もゆかりもないので、村で暮らすってどんな感じなんだろうとか、北海道の夏ってどれくらい過ごしやすいのかなとか、猿払には漠然としたイメージばかりが先行していました。
実際に10日ほど滞在して、外から来る人を受け入れる体制がすごく整っているなと思いました。役場の方、地域おこしの方、地域住民の方も温かく受け入れてくれたことが、すごく自分の中で印象的で、猿払村の「これをまた見に行きたい」とか、「これをまた体験したい」というよりも、「この人がいるからまた猿払村に行きたい」とか、「この人に会いに行きたいから猿払村に行きたい」っていう気持ちが終わってからすごく強くなりました。

🧳 宮下:私もおてつたびで見るまでは全く知らなくて、まず猿払(さるふつ)と漢字で読めなくて、調べて出てきたのが、相席食堂の長州力さんっていうイメージ。もともと番組は知っていたので、まさかここかっていうのが第一印象でした。ホタテの村っていうのが大きいイメージとしてあって、実際に行って、すぐにホタテをごちそうになって、本当にホタテの村なんだってはじめに思いました。
役場の方や地域おこしの方と毎日話していく中で、色んなことを知れましたし、色々と連れて行って下さったとき、本当にきれいな景色で、星空とかもめちゃめちゃきれいで、本当にまたここに帰ってきたいと思いました。あんなに出会った人全員があったかい場所はないと思うくらいな、「また必ず戻ってきたい」「家族とか友達にもぜひきてもらいたい」と思うような村でした。

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イチゴの収穫だけでなく、村内のご案内や、地元の方のご協力のもと、そば打ち体験なども行いました。

🧳 日角:私は、21年間ずっと北海道に暮らしているんですけど、それでも猿払村っていう地域を知らなくて、ちょうどおてつたびを応募した1日後くらいに、たまたま秘密のケンミンショーで全国の儲かっている自治体ランキングで猿払村の名前を見て、すごいどんなところなんだろうってワクワクした記憶があります。
行ってみた感想としては、私が今まで見てきた北海道とはまた違う北海道の景色だなっていうのがあって、まず、雲が毎日きれいだったっていうのが印象的です。普段暮らしているときは、あんまり空を見上げたりはしないんですけど、毎日1時間ごとに雲の雰囲気が変わったりとか、天候が急に変わってきたりとか、結構あわただしい感じだったんですけど、それでも毎日くるくる変わって面白いなっていう印象がありました。
あとはやっぱり、皆さん言っている通り、人が温かいなっていうのがあって、見ず知らずの人に、こんなに良くしてくれるのかっていうくらい色んな話をしていただいたり、食べ物をもらったり、北海道の中でも特にあったかい地域なんだなって道民として思いましたね。

🏢 新家:同じ北海道ですけど、曇ってそんなに違いますかね?

🧳 日角:江別だと、高い建物があったりして遮られちゃうっていうのと、あんまり空が澄んでいないっていう感じがして、猿払村はすごく青がきれいな空なんですよね。都会と空気が違います。

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🧳 岡本:おてつたびに応募するまでは、猿払村のことを知らなかったんですけれども、単純に北に行きたいという気持ちだけで応募して、実際参加することになり、結論から言うとめちゃくちゃ楽しかったんですけど。私はずっと都心で過ごしていたので、いわゆるすごく広い土地にただの旅じゃなくて滞在するっていうのがすごく心を落ち着けられるし、ゆったりとした時間を過ごせるかなっていう風に感じました。
しかも、おてつたびっていうサービスをきっかけに好きになり、日本全国魅力がある地域はすごくたくさんあるんだなっていうことを知るきっかけにもなった経験でした。猿払村も何が有名だとかは全然知らなかったんですけど、ホタテもめちゃくちゃ美味しかったし、星空も超きれいだったし、すごくいい経験でしたし楽しかったです。新家さんはじめ、役場の方々との交流もすごく楽しくて、猿払村アピールももちろんですし、何か抱えてる問題点だったり、すごく詳しく丁寧に説明してくださったのがいい印象で、そのあと、もともとは地域活性化とか興味なかったんですけれど、この猿払村のおてつたびに参加してからそういう問題に興味を持ったりして、かなり影響を受けた経験でした。

🏢 新家:土居さん、うれしくないですか?

👨🏻 土居:うれしすぎますね。おてつたびがきっかけで色んな地域のことに興味を持っていただけるっていうのが、もう僕たちのやりたかったことまさにですし、北海道にずっとお住いでも知らない地域がまだまだあるっていうのは……僕自身もまだまだ知らない地域っていうのはありますけれど、生きているうちに全部知りきれるのかなっていう(笑)

🧳 岡本:3月に参加したんですけど、8月にまた猿払村に行っちゃったんですよね。3月は雪ばっかりで、エサヌカ線とか見れなかったんですけれども、本当に猿払めっちゃいい土地だと本当に思って、8月の夏の景色を見に行ってしまいました。

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ひたすら一直線の道路「エサヌカ線」。周りは牧草地で電柱や看板がないため、開放的な絶景に、北海道の雄大さを全身で感じることができます。
ライダーの間では「聖地」として知られています。


🏢 新家:いやー。連絡いただいたときめちゃくちゃうれしかったです。猿払だけでなく、宗谷って10個の町があるので、猿払ももちろんおすすめしますけど、他の宗谷のエリアも見ていただけると。例えば、猿払に住んでいると、稚内での買い物が絶対に必要になってくるので、そういう全体を見ながら宗谷、北海道のことをどんどん知ってもらえたらなと思っています。


―――遠い場所へのおてつたびを決めた理由


🏢 新家:おてつたびのサービスを利用するにあたって、やっぱり遠い場所だと参加へのハードルってちょっとあるんじゃないかなって思っていまして。猿払村はすごく遠い場所になるので、そういった場所でもおてつたびを決めた理由を聞いていきたいなと思います。

🧳 安達:猿払村の前に草津のおてつたびに参加してたので、近場へ1回行って、その後もうちょっと遠いところへ行ってみたいなっていうのもあって参加しました。申し込んだ後に、思ったより大変だということに気づいたんですけれど(笑)
おてつたびじゃなければ行くことはなかったと思うので、おてつたびだからこそ行ける場所に行きたいという思いもありました。

🏢 新家:遠いっていうのは、必ずしもマイナスではないっていう感じですかね。土居さん、傾向的に、関東とか関西から遠い地域もある程度応募をかけたら募集が来るっていうような感じなんでしょうかね。

👨🏻 土居:そうですね。あんまり遠さ・距離っていうのは、実際に関係なくて。有名な観光地のおてつたび先はあるんですがそうじゃなくって、「どこ、そこ?」っていう聞いたこともなかった、行ったこともなかったっていう地域に行きたいという方は非常に多いですね。だから普通の旅行だと自分が知っている中から選びがちだと思うんですけど、おてつたびって結構逆なのが皆さんの話聞いていて面白いなと思います。

🏢 新家:じゃあ、猿払とおてつたびの相性は悪くないってことですね。前田さんはどうですか?

🧳 前田:私は元々ずっと宗谷岬に行きたかったんですよね。でも、単にそこだけ行くのもなんか寂しいなって思ってたときに、ちょうど猿払のおてつたびの募集を見て、これは行くしかないわと思って速攻申し込みました。距離っていうよりもそこで何をするかっていう目的の方をすごい大切にしている人が多いのかなって。他のおてつたび参加者の人のSNSの投稿とか見ても思います。

🧳 宮下:前田さんがおっしゃっているのはその通りなんじゃないかなって思っていて、私自身も距離とか考えてなくて逆に最北端って面白そうっていうのが第一印象としてあって、おてつたびだからこそ行けるっていうところに、より惹かれました。また、イチゴの収穫ができるなど内容にも惹かれたところがあったので、場所に対する抵抗というのはあまりなかったかなと感じています。

🧳 日角:私は、1人旅をしてみたいっていう願望がずっとあって。友達と行ける場所だと東京とか大阪とかいつでも行けちゃうけど、村とかって周りに行きたいって言ってくれる人がいなくて、「何があるの?」とかって言われちゃって…それならもう1人で行って、「めっちゃ楽しかったんだから!」っていうのをアピールしたいっていうのがありました。
逆に遠い距離の方が、燃えたというか、やる気を出して行けたなって思います。

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🧳 岡本:樺太に中学生ぐらいのときから興味があったので、とりあえず一目見ようっていう気持ちがかなり強かったっていうのは大きかったです。実際初日来たときにすごい快晴だったので超綺麗に見えたんですよね。遠いからうっすらですけど。それが本当に忘れられません。

🏢 新家:たしかに、外国が見えるってなかなかないかもしれないですね。

🧳 岡本:そうですね。いつか行きたいです、樺太は。だからそのためには多分もう1回稚内の方には行くので猿払にも寄らせていただきます。

🏢 新家:もう大好きですね。ありがとうございます。

―――猿払村までの移動って大変?


👨🏻 土居:意外と関東とかからだとそんなに遠いのかな?って思っちゃったんですけど、皆さん実際行かれて感覚的にどうだったんですか?想像と現実のところ。

🧳 前田:飛行機で行った人と電車とかバスで行った人とは、もしかすると体感違うかもしれないんですけど。私は、札幌まで飛行機で行って、札幌から稚内までは電車で行きました。東京の方では見られないような景色がずっと続いてるっていうのが本当に印象的で、5時間ぐらい乗ったんですけど、これからすごいところに行くんだっていうワクワクがすごく掻き立てられて、時間は苦痛に感じませんでした。

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👨🏻 土居:あの電車苦痛じゃないってすごいですよね。相当ワクワクしてますね。

🧳 宮下:私は、羽田から稚内まで飛行機だったんですけど、2時間ぐらいで稚内まで行くので、気づいたら着いてるっていう感じで、結構早かったですね。稚内空港から猿払村までのバスが体感的には長かったです。

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―――猿払村との繋がり


🏢 新家:お手伝いをしていただくためだけに来てもらうっていう風には考えてなくて、猿払のことを知ってもらって、来て好きになるか、好きにならないかは色々あると思うんですけども、できればファンになっていただいて、その後も猿払のことをちょっと気にかけてもらえたらなとか。例えば、ホタテを買うなら猿払だなとか、家族に紹介したいなとか。そういう繋がりを持ち続けていただけたらなっていう思いもあって、このおてつたびというサービスをこれまで活用してきてるんですけども。今後、猿払村と繋がっていく上で、こういうことを猿払村で考えてくれたらいいんじゃないっていうアイディアがあれば教えて欲しいです。

🧳 日角:今まさにこういうzoomとかで、前回の参加者の方とかも交わってお話できる場っていうのはすごいいいなと思って。FacebookとかTwitterとかnoteも私結構チェックしていて、すごい懐かしいなと思いながら、楽しく見させていただいてるので、やっぱり発信していただけると、こちらも嬉しい気持ちになりますね。また帰れたような気持ちになります。

🧳 宮下:まさにこういうのとか、SNSっていうのが大きいのかなと思っていて。施設園芸をお手伝いしている地域の方と最後にLINEを交換したんですよ。それこそ昨日、お久しぶりですっていうのが来て、施設の近くにいた鹿の写真とかイチゴの写真を送ってくださったりして、なんかそういう繋がりというか関係性が、終わった後もあるのはすごい良かったなって感じています。

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🏢 新家:SNSでの発信っていうのもやっぱりいいですね。関わったこと、特にイチゴのことが出てくると、思い出すよね。あのときこうだったなとか。

🏢 小高:noteの記事は今後も継続してアップしていきたいと思います。

🧳 前田:個人としてできることは、私達が社会に出たときに、直接足を運んだりすることは距離とか、時間とかの関係で難しいけれど、ふるさと納税みたいなサービスを使って間接的にずっと猿払村と関係を持っていけるのかなって思いました。最近、友人から「次のふるさと納税先を悩んでるんだけどどっかいいところありますか」って言う質問をされて「猿払村のホタテ!」って言っときました!

🏢 新家:ありがとうございます!返礼品で選んでるというよりは、行っていいところだと思って、おすすめしてくれてると認識すると、関係性が長く続いていくのかなって思います。いかに、ホタテを美味しいと思ってもらって、来てもらって、また来てもらっていいところだと思って、またふるさと納税する……みたいな、いい循環が生まれるといいかなと思うし、前田さんのご紹介してくれたことが、また新たなご縁を生むのかなと思ってすごく嬉しいなと思いました。

🧳 安達:ちょっと話ずれちゃうかもしれないんですけど、私は実家暮らしなので、家で楽しかったってめっちゃ言ってたら、父親が猿払村にふるさと納税してくれて、ホタテとさるっぷりんが届いて、食べてめちゃくちゃ美味しかったです。個人的にはまた行きたいなって思ってます。もし行ける機会があったら、おてつたびのときみたいにウェルカムしていただけるとすごく嬉しいなと思います。
あとは、やっぱり猿払村って遠いですし、みんな住んでる場所もバラバラなんで、こういう風にzoomでお会いできる機会を作っていただければ。今日もすごい色んな話聞けて楽しいので、ありがたいなと思います。

⇩ 猿払村のふるさと納税はこちらから ⇩

🧳 岡本:個人的には、新しく知り合った人に、猿払村での経験とか、猿払村の魅力をアピールしています。今、熊本の旅好きな人が結構集まってくる場所にいるんですが、日本を旅する上で、猿払村も結構興味を持ってもらっていて、そこがすごく嬉しかったりします。

👨🏻 土居:今ここにいるみんなって猿払にもう1回行きたいっていう共通の思いは持ってると思うんですけど、やっぱり「いつか行こう」っていうのなんですよね。だからそこで、例えば猿払にみんなで行く日を決めちゃうとか、年に1回、「この日はみんな大集合しましょう」とかって決めたら、今年はちょっと予定が合わなくても「来年こそは!」とか。「いつか行きます」をもっと具体的にしていってあげるといいのかなというのが一つ感じたところです。
あと、皆さんの意見ってすごく自分ごとの意見だなあと思っていて。「SNSで情報を見たいんです」とか、「終わってからもLINEで繋がりたいんです」とか、無理をするんじゃなくて、日常生活の中に猿払っていうのが常に入り込んでいるっていうのを皆さんすごく想像されていたので、そこが本当に自分ごととして考えてらっしゃるんだなっていうのが印象的でした。

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―――施設園芸栽培の可能性

🏢 新家:村が取り組んでいる「施設園芸」。イチゴや野菜の産業を作っていこうという取り組みなんですけども、僕らが取り組んでいることに対しての感想を聞きたいです。

🧳 土居:可能性っていう意味では、めちゃくちゃ感じているっていうのは偉そうな言い方かもしれないですけども、こんなことをしているところ他ないじゃないですか。それから猿払の方と話すと、他を真似するんじゃなくって自分たちのっていうのをすごく考えてらっしゃる。そして観光もそうですし、農業もそうですけど、他で上手くいったものを持ってきてやろうとか、普通はそういう発想に行きがちなんですけど、それってやっぱり場所も違えば人もチームもルールもあればってなると絶対成功しないんですよね。だから、そんな中で一つの道として施設園芸をやるっていうのがすごく素敵だなって思っています。
あと、村の方と外部の方を取り込むバランス感覚っていうのがすっごい勉強になるなと思っていて。おてつたびを通して、知らない地域から来た人が感じる猿払の魅力っていうところと、村の人が感じている猿払の誇りっていうのが融合されていて、さすがだなって思っているところですね。
僕らがイメージする農業って、いわゆる比較的年配の方が土を耕して、植物を育ててっていうことだけが、農業と感じがちなんですけども、そのほかの関わり方、いわゆる「業」の部分ですかね。そこをみんなで作っていけるっていうのは、今までになかった感覚だなって。まだ行ったことない身からして、皆さん羨ましいです本当に。

🏢 新家:今回の取り組みも去年まで教育委員会にいた“しょうた”が来てくれて、一緒に施設園芸に携わってくれているんですけど、教育委員会にいたっていう視点や、先生たちの関係性もある中で、色々動きやすいっていうのがあるんで。村だけでできてることじゃないってのはもうあるんで、色んな人間が関わるってすごく大事なことだなと思ってます。

🧳 安達:私は農学部にいるんですけど、農学部にいるにも関わらず、農業に対して厳しいみたいな、いわゆる3Kのイメージがないことはなかったんですよね。でも、実証実験っていうのもあると思うんですけど、ワクワクした感じでやられてるのがすごい印象的で。実際やってみて、人が温かくて私もすごい楽しかったですし、農業に対しての印象が変わりました
あと、人間関係がすごいいいなと思って。そういう働き方できるのもいいなって思いました。

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🧳 前田:実証実験と聞くと、難しそうなイメージは最初あったんですけれど、実際に行ってみると、決まった時間になると水やりができたり、もう既にきちんとシステム化されていたのを見て、本当に純粋にすごいなって思いました。
ただ、農業に関しては素人で、どうしても知識が劣ってしまう部分があるので、今回のおてつたびでは、まず与えていただいた仕事をひたすら取り組んでいくっていう場面の方が多かったとは思うんですね。それにはもちろん、すごくやりがいを感じたんですけれど、私たちからイチゴの実証実験がもっとよくなるための提案とかそういうことができなかったので、せっかくなら、本格的に農業を学んでいる学生とかと関われば、今以上に猿払のイチゴ栽培がもっと盛り上がるのかなと思いました。

🏢 新家:そうですね。そういう観点で募集しようっていうのは思ってなかったんですごい参考になりました。ありがとうございます。

🧳 宮下:私がおてつたびに行ってる間、インスタとかに色んな写真をあげてると、農業に興味がなかった子たちからのリアクションがあったりして。それこそ私も都会にいて、農業に関わる機会が少ないので、こういった今までやったことない人、全く今まで触れ合ってきてなかったような人を取り込むのは、猿払村を知ってもらい新しい関係人口を増やす機会にもなりますし、専門性がある人に売り出してくっていうのもいいと思うし、逆に全く今まで関わってきてなかった人にも売り出すってと色んないい面があるのかなって感じました。

🧳 日角:私は、イチゴに目を付けたのがすごくいいなと思って。他の果物だと生で食べるっていうのが基本ですけど、イチゴってジャムにしたりとか、ソースにしたりとか加工ができるので、食べ物としては可能性の広がるものなのかなと思ってて。
あと、栽培に関わってる地域おこし協力隊の方が、皆さん北海道の方じゃなくていろんな地域から来て、しかも職種もすごいバラバラの人が集まってるので、農家さんじゃ考えられないような面白いアイディアをいろんな視点から、プラスアルファっていうか、みんなで持ってこれるので、いろんな価値観を持った人が集まるっていう意味ではすごくいい形なんじゃないかなって思ってました。

🏢 新家:そうですね。前の職種とかも多種多様というか、バラエティーに富んでいて、いろんな地域から集まってきてるんで。そういう意味では、価値観が混ざって面白い職場になってるかなと思ってます。

🧳 岡本:私も農業に関して全然知らなかったし、むしろ農業を経験してみたくて、こちらを選んだっていうのも理由の一つなので、体験できて非常に良かったっていうのと、やっぱり猿払村は、酪農とホタテ漁の二大基幹産業の他に新しい産業を作り出すっていうそのチャレンジ精神自体が本当にすごいなって思って。しかもその二つの産業とバッティングしないイチゴのチョイスって、付加価値もあるし、みんな結構好きな果物だし、加工できるっていう、いろんな可能性があるし、使い方も様々で、雇用とかも生まれやすいでしょうし、すごくいいなと思ってます。
あと、農業のスマート化、機械でやってるということで、農業ってやっぱり、都心だとあんまり機械が身近じゃないので、大変だなっていう印象を持ちがちだと思うんですよ。でもIT化ということで、かなり管理されてるし、体力的に超重労働からは解き放たれるっていうのを知ることができたのは、かなり大きかったです。

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🏢 新家:4、5年前ぐらいから構想があって、ようやく動き出したのが去年の9月頃なんですけど、村でイチゴなんて作れたら面白いんじゃない?っていうことから着想を受けて。イチゴって暖かいところが産地というイメージがあったんですけど、専門家に聞くと気温が低い方が甘いイチゴができるということで、意外と猿払に向いてるんじゃないかってことがわかってきて真剣になりました。牛乳やアイスとの相性もいいということでイチゴにしたんですけど、そういった部分が、皆さんからの意見でも割と好印象で、産業化に向けて、一生懸命進めていきたいなと新たに思ったところです。ありがとうございました。


―――座談会をやってみて


🏢 しょうた:自分は、4月から施設園芸の担当をしていたので、初めておてつたびっていうサービスを活用して、イチゴの栽培の手伝いに来てもらい、やる側としても、これで本当に大丈夫なのかなっていう不安もありながら、やらせていただいていたっていうのもあります。本当にイチゴの定植作業から収穫作業とか、パック詰めだとか、様々な作業をお手伝いしてもらって、皆さんも本当にワクワクした中でやられているんだなっていうのがもう表情見ただけでもわかるぐらい、楽しんでやってくれていたのかなっていうイメージが強かったので、受け入れてるこちらとしてもに嬉しい気持ちでいっぱいでした。今日、皆さんとまたいろいろとお話ができて、来てくれていたときのことを思い出しました。
おてつたびに参加してくれた人たちの関係性も、今後こうやって繋がっていけるかなっていう可能性を今日の話から少しでも生み出せたんじゃないかなと思うんで、有意義な時間だったなと思いました。ありがとうございます。

🧳 宮下:他の参加者の方とも交流するのは初めてで、すごい楽しみにしていたので、いろんなお話を聞けてすごい楽しかったですし、猿払村の皆さんともまたこうやって交流する機会があって本当に良かったなと思いました。必ず行きたいと思っているので、またその時はいろいろとよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

🏢 るい:都会の人たちに、自分が住んでるところの良さを知ってもらえたりとか、また来たいと思ってもらえるってことがすごく嬉しいです。岡本さんは実際に1回来てもらったりとかして、めちゃくちゃ嬉しいので、皆さんも時間あるときはぜひ来て欲しいなと思います。あとは、前田さんが言ってたんですけど、長時間の移動とかもワクワクしちゃうような素晴らしいサービスだなと思ったので、これからも土居さんはよろしくお願いしますって感じで。以上です。

🧳 安達:参加者の皆さんや猿払村の皆さんからお話を聞けて楽しかったです。イチゴ栽培の本当に一部ですけど、関われたことが嬉しいなって今思ってます。今日はありがとうございました。

🧳 岡本:皆さんのお話も聞けて、他のおてつたびの方の意見とかすごく参考になりましたし、猿払にまた何度も行きたいなと思いました。猿払の良さとか、いろんな人に伝えたいと思います。猿払のイチゴがもっと広まって、イチゴもすごくいい村なんだよっていうことも伝えたいけたらと思いました。ありがとうございました。

🧳 前田:おてつたびに参加して、地元でもなくて、今住んでいる東京でもなくって、猿払村は新しいサードプレイスみたいな形で、ふとした瞬間に、猿払のことが気になってる自分がいて。新家さんのTwitterを見たりとか、テレビで猿払のことが全国ネットでやってるのを見て、あ、猿払でこんなことあったなとか、こういうできごと楽しかったなあとか、少し思い出せるような機会が最近あって、それはきっと単なる旅行だと味わえないような感覚でしたし、大学とか、バイト先とかとはまた違うコミュニティで新しい人との繋がりが生まれたことも、すごく嬉しいなと思います。新しい人との繋がりが自分をもっと成長させてくれたり、自分の考える思考の幅を広げてくれたりと、本当に初めてのおてつたびが猿払村でよかったなと心から思います。本日はありがとうございました。

🏢 ちひろ:もし私が参加者側の立場だったら、すごい遠いところに行くってちょっと勇気が出ないかなっていうふうに思ったので、まず来ていただいたことにすごく感謝しています。あと、ワクワクしてもらえるような村だったっていうことがすごく嬉しく感じました。単純におてつたびや施設園芸の話以外にも、猿払村がより良くなるため、今後に生かせるような、いろいろな話を聞けてすごく有意義な時間になりました。ありがとうございました。

🧳 日角:私はおてつたび初めての参加だったんですけど、参加してから、地域の人といろいろ話したことで、自分があと大学の残り1年半で何ができるかとか、将来、何して働きたいかとかがいまいちわかってなかったんですけど、ちゃんと自分のやりたいこととか目標が見つかったので、本当に猿払村に行けて、第2の人生のスタートを切ったような気持ちです。
昨日、1泊2日で岩見沢市の農泊ツアーに参加して、また野菜の収穫とかをやってきて、そこも村だったんですけど、もう猿払村が楽しすぎて、岩見沢も楽しかったんですけど、やっぱり猿払村にまた行きたいなって思って。自分の中でこんなに、一つのところに執着して行きたいなってなったことはあまりなかったので、本当にいい思い出になったなと思いました。ありがとうございました。

🏢 新家:今日って猿払のことを褒める会ではないんですよね?(笑)僕ら職員は気分がいいですね。

👨🏻 土居:僕もすごく気持ちのいい時間をご提供いただき、もうほんと恐縮です。皆さんからのお話を聞いて、自分自身もエンジンかかる部分もあって。あくまでもおてつたびって、プラットホームとして場を提供しているだけなので、最終的には受け入れていただく皆さんだったり、参加される皆さんだったり、そこが一番なんですよね。だから今話を聞いて、果たして自分たちはどれだけ皆さんのために有益な場を作れているのかって言われるとまだまだだと思いますし、こういう直接皆さんの話をきけるっていうのは、僕はもう個人的にすごく涙腺が弱いタイプなので、泣き出しそうです。これからも頑張っていきますので、皆さんよろしくお願いします。

🏢 新家:他の自治体がこういうふうに取り組んでるってところはそんな少ないのかもしれないですけど、自治体ごとでこういう継続した交流ってやられてる例ってあるんですか?

👨🏻 土居:まだないですね。おてつたび独自で参加者の方たちのコミュニティを作ってっていうのはあるんですけども、受け入れ先の方がっていうのはまだ少ないので、それこそもう今回は初めてに近いような取り組みになったかなと思います。

🏢 新家:おてつたびさんとしてもこういう継続的な取り組みっていうのは、サービス外の取り組みになると思うんですけども全然ありだよっていう感じですかね。

👨🏻 土居:ありです。大ありです。

🏢 新家:せっかくの縁を大事にして継続した繋がりができたらと改めて思いましたので、忙しいとは思いますけど、また懲りずに参加していただきたいなと思います。今日はありがとうございました。

集合

今後も、おてつたびなどを活用して、猿払村のファンづくりに取り組んでいきます。

イチゴや野菜の収穫をお手伝いしてみませんか?

猿払村で実際に地域おこし協力隊として活動している4名の施設園芸に関わる隊員とともに、イチゴや野菜の収穫、出荷準備、苗の生育管理等の作業をお手伝いいただきます。
興味のある方は、ぜひこちらをご覧ください。


今回の座談会の内容は、広報猿払10月号にも掲載しました。

そちらの記事もぜひご覧ください。
(画像をクリックすると、PDFが開きます。)

広報猿払10月号「Focusおてつたび」


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北海道猿払村
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