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猿払村のおてつたびに参加する”おてつびと”に聞いてみた! Part.2

みなさんこんにちは
産業課の"しょうた"です。

本日のnoteでは、前回に引き続き「おてつびとに聞いてみたシリーズ」Part.2をお届けしていきたいと思います!

前回のPart.1の内容は、ぜひこちらをご覧ください🤲


まずは、お二人のプロフィールを教えてください!

河野 友也さん

👨河野さん:大阪から参加しました河野 友也(かわの ともや)です。7年間小学校の先生をしていましたが、学生の時からしてみたかった自転車旅をするために退職しました。今は自転車で日本一周をしながらいろんな方のお話しをきいて回っています。人のお話しを聞くのが好きなので、コロナ禍でなかなか直接会えず、話したいことが積もっている方もいるのではないかと思いました。子どもやキャンプ、ご飯を食べることが好きです!

勝 隼人さん

👨勝さん:勝 隼人(かつ はやと)と申します。出身は東京の練馬区で埼玉大学に通っています。趣味はサウナとカメラとラーメンを食べることで、ブレイクダンスの練習に力を入れています!

猿払村のおてつたびを決めた理由や実際に来てみての印象などを聞かせてもらってもいいですか?

👨河野さん:最北の村があるというのはなんとなく知っていて、最近テレビで村の名前を聞くようになり興味がありました。
「どんなとこやろう?」「不便なことが多いかな。」とか勝手に思ってたんですが、不安なんてすぐに吹き飛びました。道端にいる動物たち、ホタテ漁や酪農のお仕事、エサヌカ線など魅力がいっぱいでした!
なによりここの人たちの穏やかさに感動しました。

👨勝さん:イチゴが好きでイチゴがどのように収穫、出荷されているのか身をもって経験してみたかったからです。
そして一度も北海道に訪れたことが無かったので、北海道に行ってみたかったのと猿払村の観光スポットやグルメが魅力的だったからです!
村に来てみての印象は、やはり東京とは違って「涼しいな〜」と思いました。夏の間は猿払にいたいです。
村に来てみて、皆さんとても穏やかで優しかったです。業務中もしっかりやり方を教えてくださり助かりました。野生の動物も沢山いて、写真が多く撮れて満足しました。鹿を見ないことがない10日間でした。星空や日の出も綺麗でエサヌカ線は圧巻でした。

猿払村が現在取り組む「イチゴ栽培事業」への印象を聞かせてもらえますか?

👨河野さん:イチゴというと自分はイチゴ狩りのイメージしかなかったんですが、ハウス作りや土作りから栽培を経て販売するまでたくさんの工程があることを知りました。
どこかで手をぬいてしまうと次の工程にひびき、最終的にきれいでおいしいイチゴが食卓に届かないと思いました。収穫やパック詰めをしましたが、実家に送るイチゴをパックに詰めているとき、とても慎重にイチゴを選んで、家族の喜ぶ顔を見ながら作業を行ったことを覚えています。この時の気持ちは、イチゴ栽培のどの工程でも大事だと思いました。イチゴの特徴や調査の仕方、販売までの工程を知って、もっとイチゴが好きになりました!

👨勝さん:やはり夏にイチゴが栽培出来るのは、とても魅力的だと思います。全国には猛烈なイチゴファンが居ると思うので、夏にもイチゴを食べたい人にとっては、猿払のイチゴは貴重だと思いました。白イチゴは冷凍イチゴにならず使い道が無くなってしまったとお伺いしました。白イチゴを使ったイチゴミルクがとても美味しかったので、是非商品化して欲しいです。
ビニールハウス内で蜂が飛び回っているので最初はちょっと驚きましたが、至近距離でも攻撃されることはなく共存してるような感じでした。ビニールハウス内で立ったままの作業が多かったですが、作業をしているとあっという間に3時間程経過しているような感じでキツくは無かったです。おてつたび期間外でプランター移動など肉体労働があるとお伺いしましたがおてつたび期間中は基本的に肉体労働はないと思うので女性の方でも割と負担がかからずにできると思いました。

猿払村は、今後もおてつたびに参加された方々と継続した繋がりを作っていきたいと思っています!そこで、村にしてほしいことやみなさんがやってみたいことなど、率直な意見があれば、ぜひお聞かせください!

👨河野さん:おてつたび参加者同士の交流会があれば、ぜひ参加したいです。村のSNS、ホームページもチェックしていきたいと思っています。多くの方が猿払村に来てもらうにはどうしたらいいか自分なりに考えてみました。もちろん今でもたくさんの魅力あふれるスポットがありますが、自分のような旅人は自転車に貼れるようなステッカー(エサヌカ線の物はよく見ました)で、特に「さるっぷ」があればなと。いろんな表情のさるっぷが村のあちこちにいる(写真用やスタンプなど)みたいにすると道の駅によって通過してしまうのではなく、国道沿いから村の中の方まで来てくれたりするのではと思いました。
また、村に来るのは難しいという方が多いとは思うので、SNSやこのnoteが広報として活躍するなと思いました。
いただいた村のパンフレットは、とても熱のこもったものだと感じたので、そのままweb版であちこちで見れるといいなと思いました。すでにされていることもあるかもしれません。勝手な意見ですみません。とても貴重な体験ありがとうございました。猿払村のことを宣伝しながら、今後も自転車旅続けていきます!

👨勝さん:私は来年から社会人になるので正直なところ、これから多くの時間が取れるか分かりませんが、機会があれば是非もう一度訪れてお手伝いや観光がしたいです!
学生の内は時間があるので可能であれば社会人になるまでの数ヶ月の内にもう一度お手伝いしに行きたいです!



今回は、7月12日〜7月21日までの10日間で、猿払村へのおてつたびに参加された「河野さん、勝さん」のお二人にお話を聞いてみました!

今後も猿払村での「おてつたび」に参加された方々からの声をnoteでお届けしていきたいと考えています!

次回は「7月26日〜8月4日」に参加された”おてつびと”からの声をお届けいたします。
ぜひお読みいただけると嬉しいです!!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また次の投稿でお会いしましょう。