私が猿払のコトを“広めたい”と思ったきっかけ。
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私が猿払のコトを“広めたい”と思ったきっかけ。

北海道猿払村

長く同じ環境にいると、その環境に慣れてしまい、とても恵まれている環境なのに、普通のコトと思ってしまうことはないでしょうか。

例えるなら、生まれも育ちも○○という方は、特にそうではないでしょうか。

私もそのような人間でして、猿払村に生まれ、これまで41年間過ごしてきました。最も、猿払村を離れた時でも2週間ほどです。

そのような私にとって、美味しいホタテや秋鮭といったグルメや、エサヌカ線やカムイト沼をはじめとした景観などは日常的なものでした。

もちろんホタテや秋鮭は美味しいと思っていましたが、それを誇りに思うとか、全国に広めたいという発想はありませんでした。

景観に関しても同様で、北海道に住んでいると素敵な景観はたくさんあるので、猿払が特に優れているという印象は持っていませんでした。

そんな私の考え方を変えてくれたのは、猿払に訪れる方々でした。

それは、全国各地から猿払に移住してくれた地域おこし協力隊のみなさん、移住体験住宅の利用者様、2泊3日で来村された移住体験ツアーの参加者様、仕事で関わる全国からお越しの皆様です。

ある方は、ホタテを食べた後に「こんな美味しいホタテをこれまでの人生で知らなかった。これを、全国の人が知らないのはもったいない。」とホタテの流通に関してアドバイスをくれた方も。

また、ある方は猿払の景観を「まるでアラスカのよう。今まで、色々なまちを見てきたが、こんなに美しいまちはない。」と別荘の建設を検討したいと話してくれました。

また、「ホタテ復活への挑戦、酪農の挑戦など。挑戦者を応援する土壌がある雰囲気が素敵なまちですね。」など、多くのポジティブな猿払村への感想をお聞きしてきました。

このようなやりとりの中から、自分では普通と思っていたことが、実は普通のことではないんだと気づき始めたわけです。

もともと好きだった猿払ですが、こういう体験から、もっと外に広めたいとか、広めなければと考えるようになりました。

同時に、私のように大人になってから気づくのではなく、子どもの頃からこのような想いを持ってもらうためにはどうしたら良いかということも考えてきました。

猿払村役場公式Facebookページを運営したり、猿払の魅力発見フォトコンテストを開催してきたのはこのような理由からです。

広報猿払も子どもに手に取ってもらえるような工夫をしてきています。例えば、令和3年8月号では夏休み期間の子どもたちに向けた、誌面構成としました。

最近では、イチゴの名前募集であったり、ふるさと納税に特化したSNS運用も同様です。(Facebook、LINE、Twitter)

今後も、子どものときから猿払を好きになる、猿払に誇りをもってもらうことを意識してあらゆることに取り組んでいきたいと考えます。

猿払の人だけに、情報をお伝えすることでよければ広報紙でも良いのですが、今の時代せっかく情報を提供するなら早く、広く情報を伝達するためにはSNSの活用は必須と考えます。

加えて、そこに村民向けとか、村外の方向けというくくりはいらないかなと感じています。

実際に、猿払村役場Facebookページのフォロワーさんの半数以上は村外の方です。どちらの方にも、閲覧していただける内容になっています。


一方で、猿払を訪れた方のご意見が全て好意的なものというわけではありません。「これが足りないのでは。」「ここは、全くダメ。」など、思わずたじろいでしまいそうになるほど、厳しいご意見をいただくことももちろんあります。

ただ、貴重なご意見いただくことは、本当にありがたいことです。ご意見の中には、難易度も様々なレベルの内容があります。すぐに、実行することが難しい場合もありますが、参考とさせていただいています。

村を良くしていくためには、耳が痛くなるようなご意見にも耳を傾けて改善の道を探ったり、新たな挑戦をしていくことも検討していかなければならないと考えています。

村民の暮らしが最も大切なことであることは前提ですが、村民の声も、村外の方の声も取り入れ、バランスの良いまちづくりを進めていきたいです。

今回は、「私が猿払村を広めたいと思ったきっかけ。」と題して記事を書いてみました。

私の職場には、猿払村出身の方、都会出身の方など幅広い方が働いています。まちづくりをしていくために、多様な意見や価値観を持ち寄って検討していくことは本当に大切なことだと思います。

せっかくの幅の広さを活かして、今後も取組みを進めていきます。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
また、次の記事でお会いしましょう。


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北海道猿払村
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