みなさんこんにちは!
猿払村で広報を担当しています“ちひろ”です。
猿払村は、日本最北の村、北海道でもっとも広い村として、オホーツク海を望む宗谷北部に位置しています。
猿払村には、写真に残したい!と思わず息をのむような“手つかずの自然”があります。
そんな“シャッターチャンス”の宝庫ともいえる猿払村で活躍しているのが、カメラマン“小俣孝範さん”。
小俣さんは、猿払村の自然を集めた写真集「猿払の四季」を出版しています。
人口約2700人の小さな村でこんな素晴らしい活動をしている人がいるのは、とても誇らしく思います!
今回は、小俣さんに自然の良さや写真を撮る上でのこだわりをお聞きしました!
途中途中で、小俣さんが撮影した写真をはさんでいきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
子どもを撮影するために始めたカメラは、いつしか自然専門に
写真を始めたのは、今から38年ほど前。子どもが生まれたことがきっかけとのことです。
フィルムカメラには思い出が詰まっているのでなかなか捨てることができず、今でも時々動かすことがあるそうです!
猿払村の自然を残すため、写真集の自費出版を決意
2019年3月、小俣さん自身が撮りためていた猿払村の自然をまとめた写真集「猿払の四季」を出版しました。
「猿払の四季」は、ネット販売のほか、道内の書店で販売。
書店に自分の本が売っているか確認して、置いてあるのを見つけたときはうれしかったと話していました。
写真を撮るうえでのこだわりは「自然を邪魔しない」こと
長年「自然」を専門に撮影している小俣さんの譲れないこだわりとは?
自然を知って大事にしてほしい
小俣さんは、写真のほかにも、エサヌカ線での植生調査やタンチョウの飛来調査や生息調査の手伝いも行っているとのこと。
また、小学生の総合学習や村内の親子を対象とした自然観察会では、自然のことを教える講師としても活動中です。
「手つかずの自然」は本当にいいのか
観光客向けにガイドブックの作成
現在行っている活動についてお聞きしました。
村民でも、近くに咲いている花の名前やよく見る動物の名前を知らない人は多いのではないでしょうか。気になったときに見てすぐわかる辞典のようなガイドブックができるのは楽しみです!
「猿払の四季」はふるさと納税の返礼品としても取り扱っていますので、ぜひ、チェックしてみて下さい!