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「食べるって、楽しい!」バイキング給食で学んだ食事の喜び

みなさんこんにちは!
猿払村で広報を担当しています“ちひろ”です。

今回は、猿払村の知来別小学校で行われた給食イベント「バイキング給食」についてご紹介します。

バイキング給食とは

その名のとおり、バイキング形式の給食のことです。
普段の給食とは違って品数が多く、何を食べるかは自由に選択することができます。
ただ、好きだからといってたくさん取らずに、自分が食べられる量を考えながら選ぶことが重要です。

しかし、バイキングとなるとついつい取りすぎてしまうことが多いですよね…
どれくらい食べられるか考え、取ったものは残さず食べるという学びにも繋がりますし、何より普段とは違う給食スタイルは、楽しく思い出に残ります。

知来別小学校では、以下を目的にバイキング給食を実施しました。

・食事の重要性、食事の喜び、楽しさを理解する。(食事の重要性)
・食事のマナーや食事を通じた人間形成関係能力を身につける。(社会性)
・日頃お世話になっている給食センターの方々に感謝の気持ちを伝える。

また、給食の前には「給食感謝の集い」を行い、給食センターの職員へ日頃の感謝を伝えました。


美味しくて楽しいバイキング給食

バイキング給食のメニュー

全部で11種類のメニューが用意されました。
ゼリーと牛乳以外はおかわり自由です。

・フライドチキン
・にらまんじゅう
・チーズオムレツ
・わかめごはん
・あげパン
・かぼちゃサラダ
・キャベツとコーンのサラダ
・野菜ちゃんこ汁
・ぶどうゼリー
・フルーチェ
・さるふつ牛乳

愉快な装飾に食べる前からワクワク

普段とは違う給食に、配膳からワクワクの様子の児童たち。
ワクワクをより高めてくれたのは、豪華なメニューはもちろんですが、バイキング会場の装飾だと思います。

サンタクロースや雪だるまなどクリスマスの時期に合わせたカラフルな装飾が施されていました。

また、フライドチキンやチーズオムレツなどの料理に旗がついていたり、ついつい取りたくなるような見た目の工夫もありました。

これは全て給食センター職員の手作りだそう。児童に喜んでもらうため、時間をかけて作ったということが伝わってきました。


美味しい料理、いただきます!

食事中は黙食のため、児童同士で会話をすることはできませんが、児童同士でアイコンタクトをとったり、表情からは「美味しい」「楽しい」と伝わってきました。
また、学年ごとに教室を分けて食事をしていましたが、モニターで各教室の様子がわかるようになっていて、離れていてもみんなで食べているような気持ちになれます。

おかわりは自由で何度も可能です。
一度にたくさん取るのではなく、自分のお腹の容量や他の生徒のことも考えつつ少しずつ何度もおかわりに足を運ぶ子がたくさんいました。

食事の後半には、サンタクロースに扮した給食センター職員が、児童一人ひとりにゼリーを配るサプライズもあり、記憶に残るバイキング給食になったのではないかと思います。


小学生からお礼の言葉

後日、給食センター宛に日頃の感謝を伝えるお礼の言葉が届きました。
一部をご紹介します。

「一つ一つていねいに作っているのがつたわってきます!本当にありがとうございます」
「ここの給食は世界一おいしいです」
「給食がおいしすぎていつも完食しています」
「みなさんのおかげで元気に5,6時間目がんばれてます」
「ぼくはにらまんじゅうをたべると元気がでます」
「給食センターのみなさんのおかげで、きらいなやさいでも食べれるようになりました」

いただいたたくさんのメッセージは役場庁舎に展示しました



楽しかった給食の時間は、大人になった今でも記憶に残っています。
今回のバイキング給食は、児童たちの記憶に残るものになったのではないでしょうか。