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\選択されるマチへ/北海道猿払村がnote で実現したい4つのこと

北海道猿払村公式noteスタート

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noteで実現したい4つのこと


猿払村民に猿払をもっと好きになってほしい
猿払を好きな人にもっと好きになってほしい
猿払を知っている人に猿払を好きになってほしい
猿払を知らない人に猿払を知ってほしい



そして、選択されるマチへ



猿払村を簡単にご紹介

猿払村位置

日本で最北の村といわれ、東京23区に匹敵する面積を有しています。

そんな、日本の政治経済の中心東京から遥か、1,500キロ離れた猿払村ですが、約2,700人が生活を営んでいます。

厳しい自然ながらも、豊かな環境に恵まれ、先人たちの努力によって切り拓いた、漁業と酪農の二大基幹産業が村を支えています。

便利とは、お世辞にも言えない点ももちろんありますが、同じくらい自慢できることも多いのが猿払村です。

そう、私にとっては自慢の村なのです。

ただ、そんな自慢も村民自身が気づいていなかったり、全国のみなさんの認知度はどれくらいあるかというと低いのが現状です。

村の自慢、誇りに気づいてもらいたい、知ってもらいたいと思うのは普通ですよね。

猿払村では、その気持ちを「行政が届けるなら」「行政でできることは」という視点で様々な取り組みをしてきました。

広報さるふつのキャッチフレーズをみんなでつくる広報さるふつからさるふつをもっと好きになるにしたり。公式フェイスブックページの運用を試みて村の人口を超えるフォロワーを獲得したり。猿払の魅力発見フォトコンテストの開催等々をしてきました。


今回、その一つの手段としてnoteに注目しました。



自己紹介

ご紹介遅れました。私は、猿払村企画政策課 課長補佐 新家拓朗(しんやたくろう)と申します。広報猿払、各種SNS、ふるさと納税、地方創生、IoTを活用した新産業創出プロジェクトなどのマネジメント業務を担当しています。プロフィールはコチラ。

私は、今回の記事と毎月5周目が担当です。5週目はない月もあるので、その時は不定期でも記事を投稿するかもしれません。よろしくお願いします。

それでは、順を追って猿払村公式noteについて説明していきます。


noteとは

noteをご覧の方にnoteを説明するのは違うのかもしれませんが、初めての方もいらっしゃるかもしれないので念のため。

noteとは、文字や写真、音声などを投稿することができるメディアプラットフォームです。自治体や企業だけではなく、個人でも利用することができるサービスです。

noteに注目した理由

私自身がそもそも活用していたということが大きかったです。はじめは閲覧専門で活用していましたが、個人的に村のプロモーション活動を行なっていることからnoteの活用を考えました。

自治体のSNS運用について、いろいろとやってきましたが。マガジンで記事をカテゴリ別に整理が可能で、過去の記事にもアクセスしやすさを活かしたいと考えています。

操作性もシンプルなので、どなたでも投稿作業が可能です。加えて、職員が異動しても引き継ぎがスムーズにできそうということも選択した一つの理由です。

noteで何を目指す

実現したいこととして4点を冒頭でお伝えしました。ここでは、4点を実現させていくために実行していくことを説明します。

村民にもっと猿払を好きになってほしい

まずは村民にもっと猿払を好きになって欲しいですし、もっと誇りを持ってもらいたいと思っています。

なぜ、こう思うかというと私自身、小さい頃から猿払のことが嫌いとか、田舎が嫌だという気持ちはもっていませんでした。好きというよりは、あくまでも普通と思っていた節があります。

ホタテが美味しいのも普通、さるふつ牛乳がおいしいのも普通、至る所の景色が美しいことも至って普通のことで、特別なコト、モノではないと考えていました。

ただ、今の部署で仕事をするようになって8年目を迎え、全国の多くの方々と出会い、お話をしてきました。

都会であったり、道外に住んでいる方からは、口を揃えて「景色が素晴らしい」、「海産物が抜群に美味しい」、「乳製品が美味しい、都内で売っているところないのですか。」など、好意的な声をかけてもらえます。

これを繰り返していく中で、猿払へのもともと持っていた愛着は深まり、誇りに思う様になってきたのです。

当たり前で普通のことが、愛着と誇りに変わる。

私は、30代を超えてこういう気持ちになりましたが、子どもの頃からこういう情報を得て、暮らしてきたならどうであったかとも考えます。

今でこそ、個人でSNSを活用して猿払村のプロモーションに力を注いでいますが、もっと早くから取り組めたかもしれません。

そして、個人で早くに取り組めていたら、職場でも早く生かせたのかもしれません。

そう思うと、早いも遅いもなく、そういう情報に触れられる場を一つでも多く設けて、一つでも多く伝えていくことが大切と考えました。

こういう経過から、村民にもっと猿払を好きになってほしいと想う様になりました。

猿払を好きな人にもっと好きになってほしい

猿払を既に好きと思ってくれている方はいると思います。ホタテのファンだったり、バターのファンであったり、イトウ釣りや鮭釣りで毎年猿払に行ってるよという方もいるでしょう。

そういう方には、違う角度や視点から新たな面を知っていただくことで、更に好きになってもらって、猿払ファンになってほしいと思っています。

猿払が好きな場所から、特別な場所に変わっていくとこんなに嬉しいことはありません。

猿払の人との出会いも、創出できたら嬉しいです。猿払にどんな人がいて、どんな活動をしているのか。

こういうことを記事でお伝えしていければ、あの人に会いたい。あの人と話してみたいとなってくるはずです。

猿払に行きたいから、猿払のあの人に会いに行きたいに変化していくはずです。

そうなってくると、滞在時間がのびて、より猿払のことを知ってもらえると思います。

良いところも、悪いところもあります。良いところは全力で褒めていただき、悪いと感じるところは優しくアドバイスいただけるとありがたいです。

今後のまちづくりに、活かしていきたいと考えます。

こうした、キャッチボールをするためにも、猿払を好きな人にもっと好きになってほしいと想うわけです。

猿払を知っている人に猿払を好きになってほしい

猿払を知っている人は、猿払を好きだという人より多いはずです。

私のTwitterアカウントで猿払の知名度調査をした時には、猿払の存在をもともと知っていた方は22%と想像どおり低いものでした。

知っているという段階から、好きになってもらうことは大変だとは思いますが、挑戦する意義がとても大きいと考えています。

そんなきっかけの一つとして、noteの存在意義を持たせます。

「猿払ってそんな取組みもやってたの!」「猿払にこんな素敵な人がいたの!」「猿払でそんな楽しみ方もあったの」などなど

固定したイメージだけでなく、新たな視点や角度から猿払の全てをお届けしていくことで猿払ファンの増加を狙います。

猿払を知っている段階から、猿払ファンを一人でも多く。そのために猿払を知っている人に猿払を好きになってほしいと想うわけです。

猿払を知らない人に猿払を知ってほしい

全国には猿払を知っている人よりも、知らない人の方が確実に多いです。

言い換えれば、それだけ伸びしろがあるとも言えます。

私のTwitterの調査結果を参考とすると、日本の人口の78%は知らないわけです。

日本の人口は、1億2,400万人、78%となると実に9,600万人を超える方に知られていないことになります。

ここが攻め所です。

noteだけでなく、Facebook、Instagram、Twitter、YouTubeをはじめ、ホームページや広報猿払、村勢要覧などなど、広報媒体をフル活用して攻めていきます。

どんなに、素敵なヒト、モノ、コトがあっても、認知されないと選択肢にすら入りません。

そして、選択されるマチへ

知っていただき、好きになっていただき、もっと好きになっていただく過程で、あらゆる場面で選択されるマチを目指します。

住みたくなるマチ
住み続けたくなるマチ
観光に行きたくなるマチ
グルメを楽しみたくなるマチ
ふるさと納税をしたくなるマチ
あの人に会いたいと思わせちゃうマチ

この流れが積み重なっていくと、自然とマチが元気になってくると思います。

noteで何を届ける

スタートの段階では、明確にこれをお伝えしていきますということはありません。

みなさんの反応や時代の流れをくんで、変化させていくものと思っています。ただ、現時点で考えている記事の内容を簡単にご紹介します。

1つ目は、新たな取組みや注目のイベント、村の知られざる仕事などを深堀りしてお伝えする。例えば、新作業創出プロジェクトや広報猿払制作にまつわる取材や編集の裏側など。

2つ目は、村の施設やグルメをはじめ、魅力的な村民をご紹介する記事もお届けできればと考えています。村民も村外の方も楽しめる記事を投稿します。

3つ目は、みなさんに向けてちょっとためになる話。健康やスポーツに関する投稿も検討しています。

noteはどれくらい投稿

たくさん投稿していきたいところですが、まずは慣れるところから始めたいと考えています。

当面は、毎週水曜日18時に投稿していきます。

1年間で、最低52個の記事を投稿予定です。

そのほかにも、随時投稿をする機会はあるかもしれません。

noteは誰が書くの

本文 スタッフ-

企画政策課という部署の職員が記事を制作し投稿します。
5名というと多いと思われるかもしれませんね。

note担当スタッフ
しょうた
ともひろ
ちひろ
るい
たくろう

ただ、驚かれるのが守備範囲の広さ、5名で下に記す多様な仕事を担当しています。

IoT推進関係、地方創生関係、移住定住対策、広報・回覧、SNS管理
、村勢要覧、ホームページ管理、自治会及び自治会連合会、集会施設管理、自衛隊募集事務及び自衛隊関係団体、統計調査、地域活性化イベント開催支援補助金、男女共同参画、総合計画、事務事業評価、まち・ひと・しごと創生総合戦略、行財政改革(委員会・本部)、楽遊館、まちづくり懇談会、陳情及び請願、行政相談、広域行政、権限委譲、ふるさと納税、地域おこし協力隊

noteの目標

開始するからには、一人でも多くの人に読んでいただくことです。

読んでいただいたからには、納得感、共感、ためになった感を少しでも感じてもらえる記事を目指します。

そして、その積み重ねで猿払村公式noteを読むことが習慣化する人が増えてくると嬉しいです。

せっかく開始するからには高い目標を掲げたいと思います。数字だけではないとは思いますが、一つの目安として抑えたいと思います。

目標:年内にフォロワー1,000人達成

こちらを目標に、モチベーションを保って取り組んでいきます。

まとめ

まとめます。猿払村が公式noteを運用するのは4つのコトを実現するため。

猿払村民に猿払をもっと好きになってほしい
猿払を好きな人にもっと好きになってほしい
猿払を知っている人に猿払を好きになってほしい
猿払を知らない人に猿払を知ってほしい

そして、4つコトを実現した先には、“選択されるマチへ。”なっていきたい。

そのためには、何よりもみなさんにとって魅力的な記事を届けるコトです。肩肘張った真面目ばかりの記事ではつまらないでしょう。

スタッフが5人いるということの良さを最大限に活かして、多様な記事を全国へ、世界へ発信していきます。

どうぞ、末永くよろしくお願いします。


猿払村企画政策課 課長補佐 新家拓朗


猿払写真図鑑〜猿払の風景をご紹介 撮影:新家拓朗
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春のエサヌカ線
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夏のエサヌカ線
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秋のエサヌカ線
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さるふつ公園から朝陽を望む
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夕陽沈むカムイト沼
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雪を駆けるキタキツネ
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紅葉深まる
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春を待つ漁船
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出港するホタテ漁船
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オホーツク海に押し寄せた流氷
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