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【ふるさと納税おすすめ返礼品】いくら醤油漬けを紹介!

皆さんこんにちは!猿払村総務課の”はるか”です。猿払村にもようやく夏が到来し、最近は「暖かい」よりも「暑い」と感じる日が増えたように思います。大自然の緑も青々と生い茂ってきました。

さて、夏といったら海。海といったら海鮮。海鮮といったら海鮮丼。そんな海鮮丼に入っていたらうれしいあの食べ物「いくら醤油漬け」について、ご紹介していきます!

海にやさしい定置網漁

皆さん、漁業にも様々な種類があるのをご存じですか?
その中でも猿払村では、環境にやさしい”定置網漁”と呼ばれる漁法で秋鮭を水揚げしており、その魚卵を使用していくら醤油漬けを作っています。

定置網漁とは?

定置網漁は、決められた期間・場所に網を仕掛け、網に入った様々な種類の魚を生きたまま漁獲する方法です。魚の群れを狙って自ら取りに行く漁法と比べて海に与える影響が少なく、網目を制限するなどの工夫によって過剰漁獲を防ぐことができます。そのため、資源や生態系に配慮した環境にやさしい漁法とされています。

いくらの歴史

いくらは北海道の代表的な海産物であり、伝統食でもあります。今では全国で人気の食べ物となっているいくらですが、その歴史はかなり昔にさかのぼります。

平安時代に醍醐天皇の命により編纂された「延喜式」(905年)には、さけとその加工品として筋子が食べられていたことが記されている。また、江戸時代に出版された「本朝食鑑」(1697年)によると、塩漬けにした筋子をほぐして粒状にし、乾燥させて保存食としていたと記述されている。筋子を塩漬けにして、現在のいくらと同じように生の状態で食べていたようだが、当時は筋子といくらを区別する名称はなかったという。(中略)大正時代には、粒いくらの製造がはじまり、その後、日本に広まったとされる。

農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/traditional-foods/menu/ikurasyouyuzuke.html

農林水産省Webサイトによると、なんと、鮭の魚卵が食べられていたのは平安時代からだそうです!郷土料理といえど、こんなにも昔から食べられているとは思っておらず、驚きました。

そんな長い歴史を持ついくらですが、シンプルに白米と食べるのはもちろん、海鮮丼やちらし寿司、パスタにトッピングしたり、大根おろしと和えてお酒のツマミにするのもおすすめです!

ほかにも、いくらと鮭がセットになった親子セット、いくらとホタテがセットになった海鮮丼セットの返礼品もご用意しておりますので、そちらもチェックしてみてください。

これらの返礼品は通年お申し込みを受け付けております!この機会にぜひ、ご賞味ください。